松本太一録

抗体選びを劇的に楽にするWebサイト

antibody

生物学的な研究をする上で「抗体」は欠かせない実験ツールです。抗体がなければ、ウエスタンブロットやフローサイトメトリーでタンパク質の量を測定することもできないし、免疫沈降などで相互作用を調べることもできません。

ただ、たくさんの抗体メーカーの膨大な数の抗体から自分の実験に適した抗体を見つけるのは一苦労です。そんなわずらわしい作業の負担を軽減してくれるサイトを紹介します。それが、「Antibody Source」です。

Antibody Resource Page   Home

Antibody Sourceは、世界の抗体メーカーが発売している抗体を一か所に集めたデータベースです。検索窓に検出したいタンパク質を入力すると、そのタンパク質とそれに関連するタンパク質に対する抗体を一気に表示してくれます。

少し前に研究していたC-X-C chemokine receptor 4(CXCR4)のフローサイトメトリー用の抗体を探してみます。

検索窓に「CXCR4」と入力し、「Search」をクリック。

CXCR4 Antibodies   Antibody Resource Page 2

実験手法ごとに分類されていて、自分の実験の目的に合わせて様々な条件で絞り込むことができます。

Humanに対するフローサイトメトリー用抗体をさがしているので、Humanの行の、FACSの列をクリックします。そうすると、Human×FACSで絞り込むことができます(下図)。

CXCR4 Antibodies   Antibody Resource Page 3

販売メーカー、その抗体がどれだけ使われているか(恐らく購入されているかだと思います)、品番から抗体の名前、データシートへのリンクも用意されています。

ただし、残念ながら販売価格までは網羅されていません。販売価格まで表示してくれるとpopularityや容量からコストパフォーマンスを考えて購入を検討できるんですが。

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